うちは普段の食材をパルシステムで注文しているのですが、以前マルシマの「しっとりふりかけ 梅ひじき」を買った時にとても美味しかったことを記憶していたので、また注文するつもりでいました。
すると買ったことのない味がカタログに掲載され、しかも大好きな高菜のふりかけときたのだから・・・買わないわけにはいきません!
化学調味料無添加ですが、ピリッと甘辛い味はお弁当にもピッタリ♪ 辛すぎないのでお子さんでも食べられますよ。
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純正食品マルシマの思いとは
私がこれまでいくつかの生協の宅配を利用してきて、パルシステムを選んだのにはわけがあります。
それは、取り扱っている商品がすべて化学調味料無添加だからです。
今は大きなスーパーに行けば化学調味料無添加の商品も手に入るでしょうが、田舎のスーパーではなかなかそうはいきません。
化学調味料は一口食べると強い旨みを感じて「美味しい」と思うかもしれませんが、その味に慣れてしまうと素材の持つ旨みに気づきにくくなってしまいます。
だから家で食べるものに関してはなるべく化学調味料無添加のものを使うように心がけています。
純性食品マルシマの経営理念は「まじめにおいしい」だそう。
長年にわたる醤油造りで学んだことを、それは、自然の恵みをなるべく脚色することなく謙虚な気持ちで使わせていただくこと。それを多くの製品造りにも活かしています。
まじめにおいしくの気持ちこそがマルシマの基本姿勢で、毎日の食の基本、「安心」で「おいしい」を追求し、見た目や流行にとらわれない日本の食卓を提供していきたいのだとか。
パルシステムが純性食品マルシマの商品を取り扱っているのも、まさにその理念が一致したからなのでしょう。
マルシマ しっとりふりかけ 高菜ひじき
普段の食事作りですが、最近特に気にかけていること、それは「まごわやさしい」食材を使っての食事作りです。
まごわやさしいとはご存知の通り、「ま・・・豆」「ご・・・胡麻」「わ・・・わかめ」「や・・・野菜」「さ・・・魚」「し・・・しいたけ」「い・・・芋」を使った食事を摂ることで健康が維持できるというもの。
一見難しそうですが、昔からの日本食はこれらの食材を日常的に使っていたのです。だから、「一昔前の日本の和食」をイメージするといいのかもしれませんね。
「スーパー和食」とも言われる日本の食生活は、アスリートや海外アーティストなどからも注目の的。
それなのに肝心の日本人の日本食離れが進んでいる・・・というのは悲しいこと。
出来る範囲で、頭の片隅に「まごわやさしい」と覚えておくと、のちのち何かの役に立つときがくるかもしれません。
その点、この「マルシマ しっとりふりかけ 高菜ひじき 」なら、ゴマとひじきが同時に摂れる優れもの。
ふりかけの量程度では・・・とあなどるなかれ。継続は力なりと言うではありませんか。毎日コツコツと続けていけば、必ず体は応えてくれます。
原材料もいたってシンプル。
ひじきはもちろん国産、マルシマは広島の会社なので瀬戸内海のものを使用しています。
甘味はてんさい糖を使用。ビーツから作られた優しい甘さです。旨みは昆布粉末で。こちらも毎日食べても飽きの来ない、穏やかな旨み。
そして赤しそ梅酢漬けでさっぱりとした後味に。ご飯が止まらなくなる美味しさです。
自分にもそうですが、特に子供には安心できるものを食べてもらいたいもの。もちろん思春期になればジャンクなものを食べるようになりますが、小さいころからこういった食事で育った子は、必ず元に戻ってきます。
これはうちの子供がそうだったので断言できます。今だから思うのですが、子供は親の管理から離れて外の世界に出た時、いろいろなことを吸収します。
その中には思わず眉をひそめたくなるようなこともあるかもしれませんが、長いスパンで考えてみると、それも一つの経験だったと思える日がくるもの。
子供がジャンクなものに目が行く時期はほんのいっとき、幼少期に作られた食の基本は、その子の食のベースを作ってくれているのです。
だから安心して(?)ジャンクなものにも触れさせてみてください。その時は不安でしょうが・・・(^_^;)
たかがふりかけ一つかもしれませんが、こういうこだわりを親が持っていると、案外そのあとの子育てが楽になるのかもしれません。
・・・な~んて、ふりかけの話から壮大な子育て論になってしまいましたが(^_^;)
とにかく、美味しくて安心なマルシマのしっとりふりかけシリーズ、見かけたらぜひお試しください。
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