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【大学生】自炊男子の食卓

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【大学生】自炊男子の食卓

 

トートの引っ越しの際に驚いたのが、

 

「洗濯ってどうやるの?」

 

と聞かれたことでした。

 

驚いたというか、

 

「しまった!!(>_<)」

 

と思った方が大きいかな。
私が専業主婦で家にいて、子供たちに家事をやらせる必要がなかったから・・・と言ったら言い訳になりますが、あえて

 

「ホラ、将来のために洗濯機を使ってごらん」

 

な~んて言うこともなかったし。

 

でもまぁ、洗濯なんて洗濯機が勝手にやってくれるから使い方を一度教えれば全く問題なしでした。

 

それより料理よ(゚Д゚)ノ

 

アニーは家にいる時から料理には興味があって、一人暮らしをしても自炊する気満々だったから何も心配なかったけど、トートが家にいて作った料理って、

 

「カップラーメンにお湯を入れること」

 

だったのだから・・・ねぇ?
ねぇって。

 

本人も料理には特に興味もなかったようで、3食学食で済ませるつもりだったらしく、一応最低限の調理器具だけ買い与えての新生活スタートでした。

 

なのに、ふたを開けたらまぁ、びっくりするくらいの料理男子になっていました(^_^;)

 

 




 

そもそも、入学したばかりの頃に届いたトートからのはがきには、

 

「自炊王に、俺はなる!」

 

とだけ書かれていました。

 

へ?
なぜそんな急に?
そしてなぜルフィ?

 

その宣言通り、次に送られてきたのは夕飯の写真。

 

・肉じゃが
・キャベツの塩昆布和え
・豆腐とわかめと油揚げの味噌汁
・ご飯

 

という、完璧な和定食をすべて自炊したのだそう。
肉じゃがなんて、わざわざ茹でたさやえんどうが散らしてあるこだわりよう。

 

私なんてつい、

 

「残ったさやえんどうをどうするつもりだろう・・・」

 

と心配しちゃったけどね。

 

回鍋肉や青椒肉絲などの、味が濃い男子が好む系の料理は一通り作った様子で、美味しそうなポテトサラダをボウルいっぱい作った写真も送られてきました。

 

さらには好物の茶碗蒸しも作ったのですが、ナント、あんかけ茶碗蒸しだったし!

 

なんか・・・何しに行ったんだ?と心配になりますが(^_^;)

 

で、どんなレシピで作ってるの?と聞いたところ、このレシピ本を買ったのだそう。

 

「は」は買わなかったって(*´Д`)

 

あー、でもいいかもね、dancyu!
男の人好みのラインナップかも。

 

でもこんなに料理するとわかっていたなら、もっと良い調理道具を揃えてあげたかったなぁ。それだけが残念。

 

 

 

さて、ここからは私の独り言。

 

この間のGWに2日だけ帰ってきたトートに、

 

何が食べたい?

 

と聞いたところ

 

お寿司

 

っていうので、手巻き寿司のことかと思ったら、回転ずしに食べに行きたいって。

 

 

・・・・。

 

な~んかね、この「出る幕なし」感よ。

 

自炊の話を他人が聞けばきっと

 

「男の子なのに立派ね」

 

という印象を持ってもらえるのだろうけれど、正直私の心はもっと複雑。

 

母親なんてもう必要ない的な?

 

いやいや、そういうことじゃないのはわかっているし、今は一人で何かができることが楽しくて楽しくてキラッキラしている時なのだというのはわかる。

 

でもさー・・・うーん・・・

 

いろいろひっくるめて、一言にするとしたら

 

寂しい

 

かな。

 

いえ、私が今のこの状態が寂しいというのではなく、それどころか今の生活が楽しくて楽しくて仕方ないほど。

 

じゃ何が寂しいって、「私の存在って何だったんだろうね」ということでしょうか。

 

ポジティブに考えれば、うちの子たちが男の子にも関わらずちゃんと自炊をしているというのは、きっと私がこれまで手作りの食事を作ってきたことが多少なりとも影響してくれているのかな?とは思います。

 

それから、これは自分でもびっくりなのだけど、トートが巣立った後、スッパリと「子離れ」できちゃいました。

 

正直、GWに帰ってくると聞いた時、「えー・・・私の今の生活を乱されたくない・・・」と思ったほどです。

 

私は人に対して、身の丈も考えずに寄り添ってしまうところがあり、それは家族に対してもそうだったのだということが、トートが巣立って初めてわかりました。

 

だから今回一人で暮らしてみて初めて、

 

誰かの気持ちを考えず、自分の気持ちを押し込めずにすむ生活の快適さ

 

を知ったのです。

 

あー、もう元にはもどれない(^_^;)

 

だから、トートから子離れできていないことからくる寂しさではなく、「頼られない寂しさ」という感じかな。

 

まぁこれも、子供たちが今後何年も経って社会を知った頃、

 

自分でもできるけど母親を頼っておくか

 

という、いったらサービス精神みたいなのが芽生えて初めて声をかけてくれることなのかもね。

 

でも残念ながらその頃に私はもう次の段階に進んでるだろうから(環境的・精神的)、今更そんなこと言われても~と邪魔くさく思うだろうな(^_^;)

 

要するに私、こじらせてますわ(笑)

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kotori

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長男の中学入学と同時にお弁当作りが始まり、今は次男の高校生男子弁当を作っています。冷凍食品を使わずに作る地味ぃなお弁当ワールド。 ⇒詳しいプロフィールはこちら

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