土井善晴さんがNHKテレビ「きょうの料理」で紹介していた「だし巻き卵」のレシピです。
大阪で卵焼きといえば「だし巻き」です。火加減や返す手順、そのタイミング、いろいろなことを同時に考えながらつくる、なかなかの技あり料理なのだそうです。
(NHKテレビ「きょうの料理」2012年5月10日放送)
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土井善晴さんのだし巻き卵のレシピ
土井善晴さんのだし巻き卵の材料です。
材料(12.5×16.5cmの卵焼き器で1本分) | |
卵 | 3コ |
だし | 75ml |
大根おろし | 適量 |
塩 | 小さじ1/4 |
サラダ油 | 適量 |
しょうゆ |
土井善晴さんのだし巻き卵の作り方です。
作り方 |
1. ボウルに卵を割りほぐし、塩小さじ1/4、分量のだしを加えて泡立てないように混ぜ合わせる |
2. 卵焼き器を中火でしっかりと熱し、サラダ油適量をしみ込ませたガーゼで全体に油を多めに行き渡らせる |
3. 【1】の卵液を玉じゃくしに2/3杯ほどすくって流し、表面がプクプクとふくらんできたら、菜箸で突いて空気を抜く |
4. 半熟状になったら、向こう側から手前へ返すようにして3つに折りたたむ |
5. 向こう側の面に油を塗ってから、焼けた卵を移動させ、手前側にも油を塗る |
6. 【3】と同様に卵液を流し、焼けた卵を菜箸で持ち上げて、下にも流し入れる。【4】と同様に折りたたみながら巻き重ねる。卵液がなくなるまで、これを繰り返す |
7. 卵焼き器を皿に伏せるようにして盛り、大根おろしを添え、大根おろしにしょうゆをかける |
私はこの卵焼き器を愛用しています。
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このレシピのポイント
箸で卵液を少しつけ、ジュッと「おいしそうな音」がする温度を見極める
卵焼き器の温度が高すぎるとくっつきやすく、低すぎると油っぽくなる
土井善晴さんのだし巻き卵を使ったお弁当はこちらです。
▶小林カツ代さんのレシピで男子学生弁当
土井善晴さんのだし巻き卵のレシピのまとめ
だし巻き卵の焼き方は、何度も作って自分なりのコツをつかむしかありませんが、慣れればさほど難しくはありません。多少不格好でも味は美味しいので大丈夫。
だし味だけのシンプルなだし巻き卵ですが、焼き立てを出せばご馳走になること間違いありません。冷めてもしっとりと美味しいのでお弁当にも向いています。
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